目標より高いところにゴールを設定するとクリア率が高まる

校庭を5周走ろうと思って走る5周目と、校庭を10周走ろうと思って走る5周目とでは、後者の方が気持ち的に楽ってことはありませんか? ドライブ行くのに、50キロ先の街へ行くのと、100キロ先の街へ行くのとでは、50キロ通過するときの気持ちが違いますよね。 これ、教育にも通じる考えです。男女仲良くとか、いじめを無くすとか、◯◯を身に付けるとか、その事自体をゴールとするよりも、仲良くしてないと達成できないことや、身に付けないと達成できないことを校庭をとして示した方が、意外とすんなりやれてしまうことが、多々あるのです。 続く

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子供が自信を失ってしまったら・・・

低学年はもちろん高学年でもそれなりに効果があるらしい話です。 子供の心がボロボロになり、自信を失い、登校意欲はもちろん、何にも手につかなくなる・・・、もう自分は何やってもダメなんだって、どん底になってしまう・・・そんな時があるかも知れません。 そんな時、子供自信に少しでも自信をつけてあげたいですよね。その1つの方法です。とある先輩から聞いた話です。 それは、食事を減らしてお代わり出来るようにすると言うもの。 例えば、ご飯を少なく装う。するとさすがに足りないから子供はお代わりをする。そこですかさず、「いっぱい食べられて偉いねぇ」って認める。 そんなこと。 でも、そんなことですら1つの自信になるほど、ボロボロになっているときには、それなりの効果があるのだそうです。 なるほどって思いました。 この考え方、1年生を担任した時にも使えるなぁって思います。 給食です。めちゃくちゃ少なく盛る。たぶんほとんどの子がお代わりします。ちょっと手間ですが、その都度認めながら、お代わりを盛る。そのうち、食べることが1つの自信になりますね。だんだんに集団へ意識を移行していけば、クラスの残飯も減っていくでしょう。 食べきる喜びは、何かに挑んで乗り越える意欲にも繋がりますね。

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自立のために手をかける③

こうなると、担任はどんどん大変になっていきます。 手をかけるべきことは発達段階に応じてありますから、いつまでも同じように手をかけていたら、手をかけることがどんどん増えてしまいます。 あれも、これも、何から何まで手をかけることになると、当然パンク。挙げ句には「こんなにやってあげているのに何でやらないの!」とか、「この子達は、私がいてあげないと何にも出来ない」何て言い出します。 学級経営の末期です。そうしているのは、担任に他ならないのに・・・。 もう一方のタイプは、子供達自身が出来るようになることを目標に手をかけますから、大変です。自分がやった方が遥かに速いだろうことを我慢して見守らねばならないですし、何よりも、「失敗するリスク」を背負わなければなりません。何しろ、成功は失敗の積み重ねにより得られるものなのですから。 ところがここに、現代教育界の余計な干渉がのし掛かります。何しろ、「子供に失敗させるな。怪我させるな。傷つけるな。」のオンパレードですから。怪我しようものなら、報告書を出せって・・・。 これじゃあやってられないから、何でもこっちでやっちゃおうって考えてしまうのもわかります。それくらい、行政からの圧力は、教育にとって余計で足枷でしかありません。断言できます。 それでも、自立を目指して、出来るようになるための手のかけ方をしていると、だんだんに達成感を得られます。何しろ目の前の子供達が、どんどん成長していきますから。本当は、この喜びこそやりがいといえます。

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