自分のことだけを考えるなら「ありがたい」で済ませること多し

毎朝の吐き気に襲われてたときや、 赴任早々とんでもない校務量を押しつけられたときや、 「あの先生だけはやばいよ」って知り合いに言われていた先生と組むことになったり、 自分にとっての窮地になると、 「まあこれも自分の糧になる」って思うことで 納得させてきました。 そう思うと、 「なんでもありがたい」って、 まるで境地を見開いたかのような台詞も出てくるのですが、 教師という職業のブラック化という社会問題を思うと、 諸先輩方がそうやって自己研鑽してきたことも、 その人のためになったのかも知れないけれど、 教育界全体にとってはマイナスになっていたことも多いのではと考えるようになりました。 校務をする上で、 綺麗事抜きに心がけていることがあります。 それは、「次の人が困らないようにする」ということです。 ここ2校の異動では、 任された校務について、全く同じレベルで愕然とする事態を経験しました。 「引き継ぎがでたらめ。物品管理がめちゃくちゃ。」 これです。 その係をすると、 とある部屋(教育上かなり重要な部屋)の担当になるのですが、 なんとその部屋が物置代わりにされているとか、 古い古い機器まで放置され、とてもじゃないけど使えたもんじゃ無い状態となっているのです。 そして、その係をする上での必要な情報が、何にも整理されず、 無造作にファイルしただけのものを「よく分からないけどよろしく」と引き渡されるだけ。 学習に必要な場所が、学習でき…

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ふとした会話から・・・

冷たい話なのかもしれません。 経験上こんなことを言う教師がいます。「出来る人がやってくれれば良い」って。 そして、そういう場合のターゲットは、ICT関連です。これを聞くと、私の心に幻滅が広がります。 「パソコン出来るから良いよね~」って。「年取るとこういうの覚えられなくって」って。 前にもかきましたが、「私はこういうのが苦手なの。だから、私にやらせて!」と仰った還暦のおばちゃん教師を思い出すのです。必要と考えているのなら、やろうとするはずなのです。 申し訳無いけれど、苦手を理由に他の教師を宛にされている教師の本心は、「そんなの無くても何とかなる」です。だから、「教えてくれないから出来ない」と言う割に、いざ教えようとしても「全然話に乗ってこない」のです。何故かわかりますよね?出来るようになっちゃったらやってもらえなくなるからです。必要不可欠と考えているのなら、身に付けようとしているはずです。とある還暦間近の先生は、「ここまでやったのだけどそのあとが分からない。続きを教えて。」と聞きに来ました。どんどん身に付けていきました。 私は教育そのものに情報機器が不可欠などと考えてません。ICTとは、情報共有技術のことですから、話術でも、チョーク1本でとICTは出来ます。 ただ、自分が楽をしたいから情報機器を使っているだけです。名簿作成だって、成績処理だって、会計処理だって、情報機器が無くたって出来ます。 だから、対して必要と感じないのなら、「私はアナログで行く」って言って、そうすれば良いの…

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英語の教科化

なんてことは無い・・・って言ったら嘘になりますが、人を増やさずやることだけメチャメチャ増やす行政には、ウンザリしております。 愚痴はさておき、小学校に英語が下りてくることについては反対しません。ただ、効果なんて無いはずですよ。何しろ、勤勉な日本人にも関わらず、中・高6年間英語をやってもしゃべれるようにならない原因が置き去りのままなのですから。 原因がある限り、6年間やろうが+2年やろうが、何を根拠に英語力向上を期待できるのでしょうか? 単民族国家の日本。バイリンガル化を目指すなら、やるべきことはいくらでもありますが、何でも学校に押し付けておしまい。アプリで英語も学習できるご時世ですが、そういう金は出さない。金かけず、成果を出せと言う発想、そのデタラメぶりは恐るべしです。 愚痴になってました。 それよりも、もっともっと問題なことがあります。それは、プラス1時間にも関わらず、時間の確保が無いことです。 文科省は、一時間を分割し、朝ドリルや給食後の時間などを活用すれば良いなんて、アホなことを言ってます。 どうやらその時間帯って、我々現場は遊んでいるとでも思われていたようです。 冗談じゃありません。児童会や行事の下準備、生徒指導、保護者対応、どれだけやっていることか。 そんな時間を使えと言うくらいなら、総合的な学習の時間を当てれば良いのです。「認められない」って文科省は言うでしょうが、己らのデタラメ方策を棚に上げてよくも言えたものです。 そして、主事や管理職達も、いい加減にこん…

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