その中1ギャップって原因を作っているのは小学校ですよ

「中学の掃除で戸惑う生徒が多いので、よく見て欲しい」との前フリもあった中学校説明会。
行って話を聞いたら、自分で考えて掃除をするとのことでした。


え?
たったそれだけのこと?

それで戸惑うと言うことは、どういうことか察しがつきました。「小学校でずっと言われたままに掃除をしてきた子達が苦しんでいるだけ」ということに。

韓国へ脱北して、何年も経った元工作員のドキュメンタリーで、その方が語ったことと重なりました。

何が重なったかというと、脱北して韓国で生活する人達が、最初大変に戸惑うのだそうですが、その原因とです。

その原因とは、「韓国へ来たら自分で考えなければならない。北にいたときは考えなくて良かった。」です。北では、全て国が決めてくれるのだそうです。言われたままにしていれば良い。自分で考えなくて良い。だから、自分で考えることに抵抗を覚えるのだとか。

掃除にしてみても、支配型の教師は、あれもこれも全部決めます。決まりを乱立してその通りにしていなさいと指示します。言われた通りにしていれば良いという学級経営をします。何故か?楽だからです。管理しやすいからです。見映えも良くなるからです。従っているかいないかだけ見ていれば良いからです。

基本となる形を教える低学年ならまだしも、高学年までこれをされると、子供の考える力は伸びません。当然です。

子供が考えて行動するって、うまくいかないことも当然出てきます。しかし、だんだんに教師の予想を超えた姿を見せることも増えていきます。それこそが、教師の喜びのはず・・・です。

中1ギャップなんて、単なる言葉。戸惑うのは当たり前。それを乗り越えることで成長するのです。でも、小学校が原因を作り出しているような中1ギャップは、無くしたいものです。

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