結局は昔から言われていることが真なり

格言というのは、誰かが長い長い苦労や失敗を積み重ねた末にたどり着いた悟りみたいなものだから、聞かない手はないって言ってましたが、この考え、子育てにもぴったり当てはまるって真底思います。 「子を見りゃ親がわかる」まさにその通り。話に集中でき、意欲旺盛なある子、その親は、学校での出来事にとても関心深く、さらに子供が努力することについて、その都度感動していました。そんな親だからこそ、子供は頑張ることにやりがいを感じていたのでしょう。逆に、得点しか見ないとか一方的に価値観を押し付けるだけの無関心な親が育てた子は、一様にして手を抜く事が多くありました。 「三つ子の魂百まで」言わずもがなですね。 子供の問題に接した時、自分の育て方に原因を見いだそうとする親と、子供の非を一方的に叱りつけたり、中には周りのせいだと逆ギレしたりする親と、いろいろ居ます。子供が真っ直ぐ育っているのは、自分を省みる親が育てている子です。親自身が、省みる姿を見せているのですから、子も省みることが当たり前のように出来ます。これも、「子は親の言ったようにはやらない。親のやったようにやる。」そのままですね。 つまり、子育てって、親にして見たら、自己研鑽なのですよね。

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こどものやる気は親による

やる気のある子と無い子を比べると、はっきり見えてくるのは、親の違いです。 やる気の無い子の親は大抵「我が子に無関心」です。 気を付けることは、「無関心は両極がある」と言うことです。 1つは、ほったらかしという無関心。放任主義ではありません。ほったらかしです。飯さえ食べさせとけば良いとか、酷ければ育児放棄。子供がやったことなど気にもせず、親の気に入らないことをやったときだけは怒り散らす・・・、そんな親。 子供にしてみれば、頑張ったことへの賞賛が無いし、下手すりゃ余計なことって文句を言われる、親の気に入ることだけやれば良いとなりゃ、やる気も無くなりますよね。 もう1つは、過干渉という無関心。干渉のしすぎが無関心と同じということに気付いたのは恥ずかしながら最近のことです。かつての教え子に、勉強がなかなか出来ないのですが、とっても頑張る子がいました。ですが、だんだんと宿題への取り組みが悪くなっていったのです。いろいろ原因を探っていくうちにたどり着いたのが、その子の父親でした。超スパルタで、漢字を何ページやれと言うように、勉強を強制するのです。しかも、その子がどこでつまずいているかなど我関せずで、自分の理論を振りかざし子供に強いるだけなのでした。母親もお手上げでどうしようもないとのこと。この手の親は、お便りなど目もくれません。己の価値観以外を認めようとしないのです。自分自身が苦労したからとの理由で、子供にはやたらと厳しいのです。勉強で苦労したはずなのに、勉強がそれなりに出来ていたはずの…

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素直って大きな力

「聴く」にも通じる実話。 漢字練習を頑張る子供が二人。どちらもなかなか力が付かない状態。 どちらにも、同じアドバイスをしました。一人は「ありがとうございます」と、早速やり始めました。一人は「何が悪いというの!」とでも言わんばかりのムスッとした表情を見せ、相変わらず自分流。 頑張る前者は、何かを教えると、「うんうん」って喜んで話を聞き、あの手この手に挑んでいきました。頑張る後者は、何かを教えても、話を聞き流し自分流に固執するので、こちらも声を掛けなくなりました。 頑張る前者は、ミニテストの点数が少しずつ上向きました。頑張る後者は、ミニテストは大体満点です。 大きなテストがありました。頑張る前者は合格、頑張る後者は不合格でした。 ミニテストと真逆の結果です。 頑張る後者は、普段は隣の子の答えを書き写すようになっていたのです。 素直に聞き入れる後者は、保護者も全く同じ姿勢。人の話を大変興味深そうに聞き、とても人当たりも良い方で、子供とともに、周囲の人望が厚いのです。 前者は、その逆。 性格は、家庭が作る。 寛容な家庭には、寛容な子が育つ。トゲトゲした家庭には、トゲトゲした子が育つ。 でも、だからと言ってトゲトゲした家庭を批判しても、何ら変わらない。これが、難しい。 トゲトゲした家庭にも、やはりそうせざるを得ない背景があるからです。 にもかかわらず、保護者批判しても余計にトゲトゲするだけでしょう。 でも、保護者が自らその事を自覚したのなら話は別です。自覚し…

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