いじめを心配するのなら

「うちの子いじめられてないでしょうか?」って心配される保護者は、少なくありません。そりゃ心配ですよね。これだけ報道されているのですから・・・。 学校としては、いじめに対して毅然たる思いで対処します。当然です。ただし、いじめを全て把握できるかと言えば、それは「善処します」としか答えようがありません。 一部に「いじめのサインは見落としません」なんて豪語する教師もいますが、私は、それこそ、傲慢だと考えます。自殺するまで親だって気付かないのですよ?何故教師が「見落としません」なんて断言できるのでしょうか? 「親には心配かけたくないから隠し通す」って言う人もいるでしょう。でしょ?隠し通せるのですよ?親でさえ。ならば、教師にもバレたくないって隠し通すことだって考えられるでしょう。 だから、見落としませんなんて、言えません。 さて、ここまでは学校サイドの考え方なのですが、親としてならどうでしょう。「学校へ行ってからのことは分からない」ですよね。 だからこそ、親としていじめを心配するのであれば、いじめを隠さず話してくれる子へ育てることって大切な事ではないでしょうか?また、いじめに屈せず、立ち向かったり、逃げたりが出来る子に、育てることを大切ではないでしょうか。 つまり、いじめを苦に自殺するなんて夢にも思わない心を育むのが、いじめの対策の1つと言えないでしょうか? 祖のためには、普段からどんな会話をしているかがとても大事です。 自殺を助長するような会話なんてしてたら、我が子にも「自殺と言う対抗…

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綺麗事に惑わされない

学力の保障とか、どの子にも居場所をとか、個に応じたとか、授業のユニバーサルデザイン化とか、本人がいじめと感じたらそれはいじめだからとか、学校周辺では、あちこちから、好き勝手に、無責任に、その場しのぎに、あんな言葉、こんな言葉が飛び交います。 学力の保障?どの子にも最低学力を学校が保障するのでしょうか?出来るのでしょうか?そもそも、一定ラインを保障するのなら、一定ラインに満たない子を留年させるはずですよね。出来もしないのに、学年だけ上げるなんて、余計苦しめるだけですから。 実際はどうでしょう?小学校で留年した事例ありますか?ありませんよね。それは、子供の為でも何でもなく、留年させてたら、義務教育費がとんでもないことになるからです。 一般社会で働いている皆さん、どの社員も個別対等してもらっていますか?少なくとも、教師社会では、個別対応なんてしてもらえません。会議でどんなに異論を唱えても「決定」が覆ることなどありませんし、行政がそんな言葉に耳を傾けることなんて、村でも行かない限り無いでしょう。 何が言いたいか。 そういう社会で通用する人材を育むのが学校だということです。そして、綺麗事に振り回されていて、子供が育つのかと言うことです。 社会自立が教員のゴールです。 諸説渦巻く学校ですが、どうかゴールを見失わず、情報の取捨選択を正しくしていきましょう。

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保護者説明会・・・

來入児の検診やら1日入学もそろそろ終わる頃でしょうか?ところでこの日程に組み込まれている保護者説明会では「入学までに身につけておきたいこと」との話があることでしょう。 以前書いたこと、やっぱり身につけておくと良いなぁって思います。 そして、こういう区切りの時期って、親にとっても一つの区切り。子育ての振り返りがしやすい時期です。 例えば、何度も叩いてるなんてこと無いですか?力で従わせる子育ては、その子が同じ事を周りの子にしますよ。「気に入らなければ叩いて良いんだ」「力で従わせれば良いんだ」って。モデリングってやつです。 子は親のやったようにやるものです。例え叩いてしまっても、お互いに落ち着いて、対等な立場でちゃんと話し合って、納得してきたのならまだしも。 叩かれて育っちゃうと、言葉の指導なんぞ受け付けなくなります。 そうなると、結局、子供が不憫ですよね。 区切りの時期、親も子も成長のチャンス。良い切り換えをして、進学してきて欲しいものです。

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